JR五能線の五所川原駅に隣接する津軽五所川原駅から津軽中里駅まで続く津軽鉄道はウィンターシーズンになると、津軽鉄道ストーブ列車として運行しています。この列車は終電津軽中里駅まで全12駅を渡り、始発の津軽五所川原駅から45分ほどかかります。始発から終電まで1日3往復する列車内にはダルマストーブが設置され、程よい暖かさとぬくもりを感じさせてくれます。

ダルマストーブの上には焼き網があり、スルメを焼くこともできます。ストーブの上で焼かれるスルメの香ばしい香りは食欲を掻き立てます。自分でスルメを焼くこともできますがアテンダントに頼むこともできます。ストーブでは煙が出ず、汁がでないものであればスルメのほかに焼いても構いません。スルメは最寄りの駅の売店だけでなく、車内でも販売しています。車内ではこのほかにもストーブ酒のほかストーブどら焼き等販売しており、ぬくもりを感じる暖かさの車内で窓辺から見る雪景色のおともになります。

これらを販売する方は農漁村女性達でできた組織「津軽応援直売会」です。彼女は絣を身につけ販売のほか、津軽弁で地元のPRをしています。時に津軽民謡や「嘉瀬の奴踊り」が披露され、ウィンターシーズンの寒さを吹き飛ばすより温かな車内へ包みこんでくれます。